キャリアアップに直結! ダクト工事に「使える」国家資格とは?



皆さんこんにちは、栃木県足利市を拠点に関東一円でダクト工事を手掛けている株式会社風導工業です。若い世代のスタッフを積極的に採用していく方針の弊社では、一緒に働くフレッシュな皆さんの目標や夢の実現をぜひサポートしたいと考えています。そこで、今回はキャリアアップに役立つダクト工事関連の資格についてご紹介いたします。




まず、資格の種類について理解しよう




世の中には沢山の資格があります。その取得に時間やお金を費やすならば、直接自分のキャリアにつながる「使える」資格を取得したいですよね。それには、目指すキャリアにどの資格が必要かの見極めが大切になってきます。


資格には、大まかに3つの種類があります。

医師免許・弁護士資格などに代表され、法律に基づき国や国からの委託機関が実施している「国家資格」、日商簿記・秘書検定などに代表され各官庁や大臣が認定している「公的資格」、そしてTOEIC・インテリアコーディネーターなどに代表され企業や団体が認定している「民間資格」です。


資格には難易度や特殊性に違いがあるため、取った資格がそのまま仕事に活かせるかは、取った資格や職場の状況によります。中でも国家資格は、他の資格と比較して取得するハードルが高い分、ピンポイントに職業に直結する傾向があります。




建設業界にも国家試験があります




私たち風導工業は建設許可工事業者ですが、実はこの業界にも、キャリアアップに直結する国家資格があります。私たちが主に扱っている「ダクト工事」は、工場・病院・オフィス・店舗・一般住宅での給排気・排煙など、人が快適に生活を送るうえで非常に重要なダクトの取り付け・交換工事です。そのダクト工事にまつわる国家資格をご紹介していきます。




ダクト工事分野で上を目指す、国家資格2種!




ダクト工事にまつわる国家資格は、


建築板金技能士1級・2級(ダクト板金作業1級・2級)

管工事施工管理技士1級・2級


です。どちらも取得すれば高く評価され、現場での信頼に結びつきやすい資格と言えるでしょう。以下でそれぞれの内容をご紹介していきます。



【建築板金技能士1級・2級(ダクト板金作業1級・2級)】

薄く平らな金属を加工し、ダクトを製作するスキルに関する資格です。機械では作れない加工を行える技能士として、任される現場の幅も広がります。1~3級がありますが、1級・2級は現場で実務経験を積むことで目指せるようになります。試験には学科試験・実技試験があります。


・受験資格

1級:実務経験7年以上、または2級合格後2年以上の実務経験。学歴により必要な実務経験年数が異なる。

2級:実務経験2年以上、または3級合格者。学歴により実務経験が不要。



【管工事施工管理技士1級・2級】

ダクト工事の現場で必要な、高度な技術を持った施工管理の統括者を認定する資格です。建築板金技能士資格と比べ、取得の難易度は上がります。また、2級を取得すると、中小規模の工事現場の施工管理を任されるのが一般的です。1級を取得すると、2級よりも大規模な工事現場の施工管理や、安全管理が必要とされる現場を任されるようになります。こちらも学科試験・実技試験があります。


・受験資格

1級:2級合格後3年以上の実務経験か、学歴の有無や卒業学歴の履修科目によって異なる実務経験年数(指導監督的実務経験が1年以上含まれること)が必要。

2級:学科試験のみ満17歳以上が受験可能。実技試験のための必要実務経験年数は、学歴の有無や卒業学歴の履修科目によって異なる。




国家資格の取得で、仕事・未来・自分に自信をつける




真面目に勤務していても、「長年の経験」というだけでは自信に繋がりにくいこともあるかと思います。ご紹介した国家資格を持つことで、職場や顧客からの信頼を得ることができ、更なる自信につながるのではないでしょうか。


風導工業では、社員の資格取得の支援を行っています。実地経験を積み、収入を得ながら資格取得を目指せば、手に職を付けて長くこの業界で活躍できます。興味のある方は、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。