建設業の「きつい」「きたない」「危険」の3Kは、今や「給料」「休日」「希望」の新3Kに生まれ変わりつつあります。今回は、そんな建設業界全体の変化、その変化の背景に焦点をあて、解説してまいります。生まれ変わった建設業界で働きたいとお考えの皆様、ぜひ最後までお付き合いください。
■「きつい」「きたない」「危険」の3Kはもう古い!
突然ですが、建設業の「3K」というものをご存知でしょうか。建築業は、「ガテン系」とも言われる通り、社会からは「きつい・きたない・危険」な仕事という認識を持たれています。この3つの言葉の頭文字をとったものが、この「3K」です。
このように「きつい・きたない・危険」の「3K」と呼ばれる建設業ですが、私たちが暮らしていく上で、必要不可欠な職業でもあります。自宅はもちろん、毎日通っているオフィスも、休日に遊びに行く商業施設も、全て建設業なくては成り立ちません。
■「給料」「休日」「希望」の新3Kへ!
建設業の「3K」について説明いたしましたが、近頃では建設業の重要性が認知されるようになりました。その結果、「3K」は「新3K」へと変化しているのです。
「新3K」とは、「給料・休日・希望」の3つの頭文字をとったもの。
では、なぜ「きつい・きたない・危険」から、「給料・休日・希望」に変化しているのでしょうか。
実は、建設業許可業者数は平成9年~平成11年をピークに、その後は減少し続けています。
さらに建設業許可業者数の減少に追い打ちをかけるように、彼らの高齢化も進行。その結果、必要なマンパワーを確保することが非常に難しくなっているのです。
社会にとってなくて、私たち全員の暮らしにとって、無くてはならない仕事であるのに、人手が足りない。これは重大な問題です。この問題を解決するために建設業全体での働き方改革が実施され、「3K」は「新3K」と変化していったのです。
■国交省も、建設業界の改善のために全力投球中
人手確保のために建設業全体での働き方改革が実施されたとお伝えしましたが、この改革には国交省が大きく関わっていました。
なんと国土交通省が主体となり、建設現場作業員のワーク・ライフ・バランス改善に尽力。休日を増やして、賃金水準を確保するなど、より働きやすい職場環境づくりに乗り出しました。
その結果、新しい建築方法の確立や、建築資材の改良、ICT(情報通信技術)を取り入れた建設現場の生産性向上により、労働時間の短縮がもたらされるなど、働きやすさが増しています。
このように今、業界全体で建設業が変化しているのです。
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