ダクト工事の仕事は将来性抜群!その理由を解説

現在ダクト工を目指している方の中には、将来性を心配している方もいらっしゃるかもしれません。確かに、機械の発達やダクト工事そのものの必要性など、気になる点はたくさんあります。実際のところはどうなのでしょうか。


結論から申し上げますと、ダクト工事という仕事は十分な将来性があります。なぜなら、ダクトという設備は極めて重要性が高く、しかも施工を機械任せにできないからです。ダクトにはいろいろな種類があり、いずれも大切な役割を果たしています。その中でも特に重要なのが、屋内の温度管理を担う空調ダクトです。


大きな建物の冷暖房は、一般的なエアコンだけでは力不足であり、強力なエアコンと空調ダクトが欠かせません。もちろん、ただダクトを設置すればいいわけではなく、現場に合わせた微妙な調整が必要になります。これは経験豊富な職人だからこそできる仕事であり、機械に取って代わられる可能性は低いのです。


そして空調ダクトは、高層ビルや工場、病院、商業施設など、多くの建物に設置されています。これらの建物は今後も作られ続け、古い建物の建て替えもあるため、空調ダクトの需要がなくなることはありません。優秀なダクト工になれば、将来にわたって仕事を獲得し、安定して働けるでしょう。


さらに2020年以降は、コロナ禍の影響で換気の大切さが叫ばれ、排気ダクトの重要性が高まりました。弊社としても、ダクトが注目されたことを嬉しく思っております。屋内の空気環境を整えるダクトは、今後もさまざまな理由で必要とされ続けるでしょう。